会社を辞めたい・・いつ辞めよう・・・常に頭にありますよね・・・
辞めたい気持ちは少しづつ固まってきましたか?
退職するには何からやる?どういう流れだっけ?特に40代で勤続年数が長い人が退職を考えている場合は戸惑いますよね。
もしあなたが40代なら計画的に会社を辞めることをおすすめします。
この記事ではわたしが会社を辞める決意が固まってからの流れをリアルに経験した手順レポです。
会社を辞めたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
会社を辞めたいなら計画的に
結論から言うと自分が考えていた退職日と実際の退職日は違うことが多いようです。
なぜならば有給が残っていると退職日がずれることになるからです。
例えば有給が50日残っている場合、正式な退職日は自分が考えていた日から50日後ということになります。
わたしは「2020年12月末で退職したい」と考え、社長に退職の意向を9月から伝え始めました。
なかなか折り合いがつかず、話し合いを幾度と重ね、10月末に退職願(たいしょくねがい)を提出しました。
晴れて12月末付で退職になると思っていたのですが・・・実際の退職日は2月中旬だったのです。
その場合、計画が狂うこともあるので気をつけましょう。
転職先が決まっていない場合、失業保険をもらいながら職業訓練校に通う人が40代は多いそうです。
そこで困ったことが・・・よくあることが下記のポイントで書いたケースです。
ポイント
ハローワークの職業訓練校に通いたいと考えていた場合、正式に退職をしないと願書の提出ができません
希望する学校の願書受付期間が実際の退職日後であるのか調べておくことをおすすめします
退職しても有給消化が残っていると実際の退職日まで在職扱いになるため、50日間は願書の提出もできません。
希望の訓練校の開校日が退職日前だとその学校を諦めざるを得ないこともあります。
次の月も募集している訓練校もありますが、希望の訓練校が毎月募集しているとは限らないのでチェックしておきましょう。
退職願と退職届の違い
「会社を辞める」ことが15年ぶりだったので、
【退職願】と【退職届】の違いがイマイチわからず、調べました。
①退職願…… 会社へ退職を打診する書類
②退職届…… 退職が認められた後に届け出る書類
①退職願 は、「〇月○日を持って退職をお願いしたく・・・」と
退職したい希望の日程を記載して提出する書類です。
(口頭で申し出ることも可能で、必ず提出する必要はない)
退職願の書式は何でもいい会社が多いようです。
私は『退職願 テンプレート』とググって
テンプレート書式をダウンロードして作成しました。
【退職願】提出時期は、退職したい2ヶ月前くらいには出しておきたい
*【退職願】は、通常、所属である直属の上司に提出します。
(例:営業社員なら→営業部長 / 美容部員なら→美容部長やマネージャーなど)
【退職願】は、字のごとく【願い】なので、受理されずに承認されないこともあります。
例えばこんな風に・・・
後任が決まっていない、人を採用するまで待ってほしい
繁忙期や大事なプロジェクト中のため認められない
このように会社の状況により、希望通りの日程にならない場合もあるわけです。
承認されず、「もう1年続けてほしい」などズルズルと・・・
そんなケースも多く、
【退職願】に書いた希望日程で退職に至らないこともあります。
上司に【退職願】の希望日程で承認されて始めて退職が決まるのです。
1番はじめにやること
最初に提出する書類は【退職届】ではありません!
*退職の意向を口頭だけで済ませ、退職願を提出しなかった人は、はじめて提出する書類が【退職届】になります。
無事、退職の日程が承認されたら、ここではじめて後任の人や社内の人たちに
退職の時期を伝えることができ、その日までに引き継ぎなどを行います。
まとめ
『今後の自分のため』にも、会社を辞めるなら計画的にスムーズに進めましょう。
会社を辞めたいなら計画的に
- 自分が考えていた退職日にはならないことが多いため計画が狂うことも有
- 職業訓練校に通いたいと考えてる人は特に気をつけよう
- 【退職願】は退職希望日の2ヶ月前には承認されているのがベスト
- 【退職願】は、「願い」なので自分の希望通りに退職できない場合も想定しておく
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退職届の日付けがいつになるのか確認するポイント
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